好きな女の子のタイプはリナ・インバーズなのか

スレイヤーズ DVD-BOX

スレイヤーズ DVD-BOX


えー最近なんか暗いんで、アニメ版「スレイヤーズ!」を見たりしてました。
妹に「まだアニメなんて見てるのー」と言われる今年24です。
ほっとけ!じゃあもうお前はアニメもゲームも漫画も読むな〜


ここしばらく堕ち気味なので、
こういう明るくてすかっとした作品を見ると元気が多少回復します。
しかし最近はこういう明るくかつ健全な作品っていうのははあまり見かけない。
あんまり悪口ってよくないけどさ、バラエティとか最近のお笑い見てると目が腐るんだよ…。


主人公のリナがとにかく威勢がいい。林原めぐみの声が合ってる。
「俺はリナの保護者だ!」と言っているガウリィも好きだー。
リナとガウリィがごはん食べてるとことかなんとほほえましい…。
よく食うなあ。元気だなあ。全体的に健全で、性的ではなく、すごい落ち着く。


このアニメがやってた頃私は10歳くらいだったんですが、
その時はまだライトノベルって言葉はなかった
(当時の歳の近い連中にはまだ浸透してなかった)ように思う。
今はロリコン、インモラルであることが当たり前であり、
流行、売れる要素になっているように感じるので、
それに比べ、スレイヤーズが男性、女性ともに受けいられていた時代って
なんてほほえましいんだと思ってしまうんですが。


今はヤンデレ(あたまおかしくなるくらい俺のこと好きになってくれ)とか
ツンデレとか、スイ―ツ(←私この言葉、すごい嫌いです。
女子に、過剰に理想や女性性を求めるくせに、いったい自分はどうなんだと思う)
とか、もう視界にはいるだけで腹が立つんですが。


7月から新シリーズ、スレイヤーズREVOLUTIONをやるそうなんだけれど、
昔のヒット作の続編をつくって成功した例(内容的にも興行的にも)ってほとんど見ないので、
正直はたして上手くいくのかな〜と思う。嬉しいんですけれども。
でも深夜放送か…。もはやゴールデンタイムにアニメを流す時代ではないのかー。


まあストーリーは中身そんなにはないんですが(OPアニメとかキャラクターしか出てこないぜ!)
でも呪文の設定とか面白いですね。
黒魔術が、人間の負の感情(怒り、悲しみ、絶望、滅びを願う死の欲求)を源とし、精霊魔術(白魔術)は世界の存続を願う生への欲求、を源としている、とか↓

「ウィキペディア参照」


これ系の小説で、読んで好感を持ったのは「スレイヤーズ」と「フォーチュンクエスト」とか。一昔前の、剣と魔法のファミコンファンタジー漫画って結構好きだ…。


スレイヤーズの作者って元サラリーマンだそうなんですが、
勤めながらよくこんな明るい話、キャラクターを思いついたよなあ。
この人も主人公のように、辛いことやいやなことがあったら、
うまいもの食って、楽しいことして…、という生活を送っていたのか。