スレイヤーズとその画集の感想
ちょうど地震があってびっくりしました!
北海道もかなり揺れたので、青森はいかばかりか…。
最近こういうことが本当に多いですね。
SLAYERS DRA‐MATA―あらいずみるい画集 (ドラゴンマガジンスペシャル)
- 作者: あらいずみるい
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1998/08
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: 神坂一,あらいずみるい
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/12
- メディア: コミック
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画集買ったんで、画像つきで紹介したかったのだが、
なかったので代わりに漫画の方の画像をのっけてみた。
キャラクターのイラストがいっぱい載っている、よくある画集だと思う。
巻末で、林原めぐみさんが「ウキウキさせる何かがあるイラスト」とおっしゃっていて、
本当にそのとおりだと思った。男性向けなんだけれど、不愉快を感じるより
それを上回る、ワクワクや楽しさが感じられる。
トライのヴァルガ―ヴとフィリアも載っていて、ヴァル×フィリになってるんだが
トライはゼロス×フィリア→ヴァルガ―ヴだと思うんだがどーか。
トライは導入の設定
(前シリーズの黒幕、魔王の腹心の一人であるフィブリゾを滅ぼしたことによって、千年間大陸に張られていた結界が解け、外の世界との行き来が可能になった)はいいと思うんだが、
脚本家のキャラクターの好みがモロにでているのがなんとも…。
ここまでくるともうえこひいきのレベルだと思います。
ガウリイの扱いがとにかく酷い。
セルは手抜き。見所はなく、足引っ張りで、徹底した役に立たない描写を行い、
まるで空気なんだが…。原作でも前シリーズでもフツーに良いお兄さんなのに
いったいなんの恨みがあるんだ…。
まあ恨みって言うより、興味がない、どうでもよいという感じが伝わってくるんですが。
あとゼルガディスなどクールなキャラクターが好きなようで、見どころや、おいしいところは全てゼルガディスが持っていく…。スレイヤーズはガウリイとリナのコンビがあるという前提で話が成り立つ、進むので、これは原作もファンも無視している、大きなミスだと思う。
(ってかアニメの脚本家って好きなキャラクターえこひいきしていいのかよ…。好き嫌いでキャラクターの扱い勝手に変えていいんですか)
前シリーズのnextはカメラ視点が男性向けで明るいキャラを動かすのが得意。
ノリがよいかんじ。(ヒロイックサーガ好きのアメリアの口上は思わず笑ってしまう)
nextはカップルをくっつけたがる傾向にある(ガウリナとかゼルアメとか)
前半はキャラクター壊れ系のギャグが多く、ゼルガディスの扱いがちょっと酷かった…。
フィブリゾは滅ぼされる前にもう少しご高説をたれるべきだと思った。
あ。あと画集の下にある漫画の内容は、もはやエロ漫画に近いと思います。
攻撃くらって、胸がはだけるとか古いよっ!
ワーウルフとかのイラストはすきなんだが…。