再び東京へ(二日目)

nanai-tori2007-08-23



上の写真は、キャリーが壊れたときに
ホテルまで運ぶのを手伝ってくれた、地元の方が勤めているという、浅草の黒船神社。
さい銭を盗む輩がいて困っているそうなので、さい銭を盗まないように。



2日目の午前中は昨日たどり着けなかった国立国会図書館にいった。
この日は、昨日の暑さとはうってかわって涼しい日だった。
永田町にははじめて行ったのだが、警備員の多さに驚く。
「何を守っているんですか」と馬鹿な質問をしてみたかったが
逮捕されるかもしれないのでやめた。


入口で荷物の持込が制限されていること
そして持ち込みが許可されている荷物は透明な袋に入れなければならないことに驚く。
うーむ厳重な警戒態勢だ。偉い人とかやっぱりくるのか。
でもまあ一方で若い少年がトラックの上にサンデーを大量に積んで読んでいたりもする。
雑誌を閲覧(『論座』のベネディクト・アンダーソンの記事と図書館戦争だかの人の記事をよんだ)して去る。


ここは首都で、国立国会図書館は国の図書館を代表する建物だから当たり前なのかもしれないが
全ての建物がいちいち威容で驚く。
私が地方出の田舎者だから思う事かもしれないが
こういうところに住んでいるとどんな気がするものなんだろう、と思った。
党の代表格の政治家なんてテレビでしか見ないから、
本当にここで生活しているのかそこに命をもって存在しているのか
首相なんて本当はいなくてひょっとしてだまされてるんじゃないのかな、なんて思う。
東京には、日本の多くの権力機能が集まっていて、広告もいちいちでかくて
「ここが日本の全てだ!」と思わせる何かがあり、威容さに気圧されそうになる。
ここで商売する人は、東京相手に戦おうと必死なのだろうか。


でも上野から下って幾つかの駅を乗り越せば、もうそこは都会ではないし、
いずれにしろ東京が日本の全てではない。
この場所は確かにすごいけれど、ここが全てでもないし真実でもないはずだから、
負けないように、だまされないように、と思いつつ歩く。
駅のホームで芸能人みたいな人(確証はないよ)とすれ違う。
軽く一瞥されただけだが、目が「この田舎娘が!」と言っていたような気がした。
お前みたいなテレビで適当なこと言ってる奴に負けるものか、
金もってるからっていばんな、と内心毒づく。


午後からは現地の友達と会う。
スクエニショップに行ってエキサイト(主に私)してみたり
色々話せてよかったと思う。そして彼女は相変わらず料理が上手かった。




↓今回は御神体の写真撮りました。

御神体


前回は気付かずに踏んでいて、ギャッと飛び跳ねたりしたものだ。
スクエニショップはモンスターのフュギュアが可愛かった。
Gの衣装なども飾ってあったよ…。