近況


あまりしょうもないことはブログでは書かないようにしているんですが
今日は書きます。なぜなら疲れているから!
だだっと書いたため、表現がてきとうなのでそれもあとで直したいです。


ニュースでやっていたんですが
夕張の公務員の方々の給料の手取りは13万なのか…。
それって臨時職員の給料と1〜2万位しか違わない。
我々の場合は親元だったり一人身だったりするからまだしもなのですが
(でも我々だって結構ジリ貧なのですよ)
これで家族を養うのは厳しい。
一方では社保庁が何億の金を使い込んだ、とかそんな記事が新聞にでかでかと載っているのに
なんなんだろうな、この格差は。


渋澤龍彦展には行ったんですが、なんつうかサバトといいますか、
ハンス・ベルメール球体関節人形などは、古代の呪術的な危うさというか、
肉欲のようなものを感じて、ピクッとした。
面白いとは思うけれど、正直危険だと思った。


これを見ていて漫画ではベルセルクのことがちらっとよぎった。
今手元にないから確認できないのですが3巻〜14巻の黄金時代の話なのですが
過酷な幼少時代から
鷹の団の仲間に囲まれた、生を謳歌する青年時代、この意識で統御された世界から
何巻だが忘れましたが、突然あの例のおどろおどろしい化け物が現れて
どう頑張っても敵わなくなってきて、仲間がどんどん死んで…最後には蝕がおこってですか。
徐々に意識が邪悪な無意識に侵略されていく過程といいますか
エロスがタナトスに負けたといいますか。


ベルセルクの世界は中世ヨーロッパ当時の戦争にしてはやたら死者が多いとか、
グリフィスの拷問力入り過ぎ、とか
(というかあらゆる拷問力入りすぎ。拷問受ける人多すぎ。実際はこんなにいないから)
人間の邪悪な欲望や快楽ばかりが誇張され、
ベルセルクの世界にはそれしか存在しないように思ってしまう。
(実際の現実はこの邪悪さと清清しさが一定の割合で共存していると思う)
ガッツって鬱病っぽいなと思っていたんですが。
3巻〜14巻意外は全部ガッツの鬱妄想ではあるまいな。きっと蝕でみんな死んじゃったんだよ。